しばいぬ通信

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    最初で最後の高速レース 東九州自動車道マラソン
    如月
    23
    2015

    最初で最後の高速レース 東九州自動車道マラソン

    今年、上毛町に引っ越される方は、高速道路と歩みを同じくすることになります。3月1日に上毛町を含む東九州自動車道の豊前-宇佐IC間が開通するからです。冒頭の写真でご紹介した上毛パーキングエリアにはスマートインターチェンジがあり、町内からの移動がとても便利になります。

    開通を記念して、2月15日に東九州自動車道(豊前IC~上毛間)マラソンが行われました。コラム担当者の一人、若岡拓也が参加し、普段は踏み入ることのできない路上で非日常を味わってきました。

     

    豊前ICから歩いてスタート地点を目指します

    豊前ICから歩いてスタート地点を目指します

     

    出場するハーフマラソンと3㌔、5㌔の部を合わせた出場者数は約2000人。スタート地点の豊前ICから、上毛町を横断し、中津市で折り返し、再び豊前に戻ってゴールとなります。

     

    いい曇り具合です。奥に見える八面山を借景に走りました。

    いい曇り具合です。奥にうっすらと見える八面山が借景です。

     

    ご紹介が遅れております、スタート前に簡単な自己紹介をさせて頂きます。 ランニング歴7カ月の三十路男です。昨年、ブラジルの熱帯雨林275㌔を1週間かけて走る「ジャングルマラソン」で完走しましたが、ハーフマラソンは初出場です。そろそろスタートの時間です。

     

    人、人、人

    スタート地点は人、人、人。開始直後はイワシの魚群を思わせる大行進です。

     

    スタートしてしまうと、写真を撮る以外は淡々と走り続けるだけです。うっそうとしたジャングルと違い、光量は十分なので写真が撮りやすいです。舗装されているので、手ぶれの心配もありません。

    高架橋近くの住民から時折、声援が送られ手を振って応えます。横ばかり見ていると前方のランナーにぶつかりそうになります。要注意です。

     

    標識に目をやると、制限速度は50㌔。開通前の工事車両用でしょうか。悠々、世界記録を更新できます。

    見えにくいのですが標識の制限速度は50㌔。工事車両用でしょうか。このスピードなら悠々、世界記録を更新できます。

     

    きれいなアーチのトンネル

    トンネルも走れました。

     

    5㌔も走らないうちに、規則正しく響いていた大集団の足音がばらけてきます。ここで初めての給水所という試練が訪れます。走りながら紙コップを受け取る離れ業が求められます。 素早くコップを掴む前方の選手。タカなど猛禽類の狩りさながらです。僕は手前で減速して、手堅くドリンクを頂戴します。チキンです。 走りながら飲むのもかなりの難度。激しく揺れます。コップを傾けた拍子に、顔面で飲む羽目に。スポーツドリンクは意外と目にしみます。

    甘いドリンクに苦い思い出。

    甘いドリンクに苦い思い出。

     

    高速道路の高架橋から一望すると、見慣れたはずの風景が一変。遠くまで見通せるので新鮮な気持ちになれます。

     

    上毛町と中津市を隔てる山国川。右が上毛町です。

    上毛町と中津市を隔てる山国川。右が上毛町です。

     

    なだらかなコースを、黙々と駆け抜けます。「もくもく」と言えば、僕の行きつけの飲食店「こうげの食卓 もくもく」のスタッフとボランティアのみなさんが、ジビエスープをふるまっていました。

    イノシシ、シカ肉入りで、ぽかぽかに。

    イノシシ、シカ肉入りで、ぽかぽかに。

     

    追い越したいのはやまやまですが、ガス欠間近です。

    追い越したいのはやまやまですが、ガス欠間近です。

    突然の巨大カラーコーン。3㌔の部の折り返し用とみられます。

    突然の巨大カラーコーン。3㌔の部の折り返し用とみられます。

     

    いつの間にかゴール間近。足の上がらない僕を尻目に、みなさんはラストスパート。は、速い。

     

    ゴール前で誰も速度を落としてくれません。

    ゴール前なので標識があっても、誰も速度を落としてくれません。

     

    声援に包まれてフィニッシュ! 

    声援に包まれてフィニッシュ!

     

    何とかゴールにたどり着けました。結果は220位。 来年は上位を目指したいところですが、開通してからは開催できないので今回が最初で最後。無念です。