しばいぬ通信

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    【No.14】なんということでしょうと驚くなかれ、山あいの劇的リノベーション(友枝エリア)

    【No.14】なんということでしょうと驚くなかれ、山あいの劇的リノベーション(友枝エリア)

    住所福岡県築上郡上毛町大字東上
    販売価格
    /家賃
    委細相談
    建物構  造:木造、築150年以上
    敷地面積:448.42㎡
    延床面積:171㎡
    備  考:増築された2階は未改修
    放置期間:17年(2016年にリノベーション済み)

    間取り1階:ダイニング16畳、洋室6畳、和室6畳×1・4.5畳×2、台所、風呂、トイレ、土間
    2階:和室6畳×2
    設備電 気: 引き込み済み
    ガ ス: プロパンガス
    風 呂: ガス
    水 道: 簡易水道
    トイレ: 簡易水洗(洋式)、汲み取り
    物 置: 有
    家屋内物品: 有(廃棄不可)
    敷地内物品: 有(廃棄不可)
    車 庫:なし、代わりに駐車スペース2台分
     庭 :有
    特記事項納屋は使用可能だが、オーナーの持ち物が入っている。

    山あいに立つ築150年以上の空き家が、オーナーの思いによってリノベーションで生まれ変わりました。

    かつてオーナーが生まれ育った実家は、空き家となって17年が経過していました。
    頻繁に訪れて屋内の掃除や換気は欠かしませんでした。
    そこには思い出のつまった家に対する強い思いがあったからです。
    この家で再び家族の時間を紡いでほしい。そんな気持ちは時を重ねるごとに強くなりました。
    そして、オーナーは2016年春に決心をします。建築士の協力を得てリノベーションに乗り出したのです。

    高台に立っています。オーナーは「(連続テレビ小説の)ひよっこに出てくるのと同じ赤い屋根。うちの方が先なんです!」と力説しています。

    高台に立っています。オーナーは「(連続テレビ小説の)ひよっこに出てくるのと同じ赤い屋根。うちの方が先なんです!」と力説しています。

    「できることは自分でやる」
    還暦過ぎのオーナーは、真夏の暑さにも負けることなく、大工や職人にまざって毎日のように作業に励みました。
    裏山の木が屋根に倒れるアクシデントも乗り越え、重いタンスや不要な木材の運搬から床板や天井の塗装作業まで。こつこつと続けます。そして完成にこぎつけました。

    土間の上がり框(かまち)には樹齢100年以上の柿の木が使われています。

    土間の上がり框(かまち)には樹齢100年以上の柿の木が使われています。

    玄関を開けると、昔懐かしい土間が奥まで伸びています。
    以前張られていた床を、オーナー自らが剥がして昔ながらの土間に戻しました。
    入ってすぐ右手にはモダンなアイランドキッチン。広々とした空間に浮かぶキッチンはまさにアイランド。和室と仏間を一続きすることで、開放感が生まれました。

    元々は和室が続いていました。奥に見えるのがキッチンです。

    元々は和室が続いていました。奥に見えるのがキッチンです。

    シンクも広々。隣にはIHクッキングヒーター。

    シンクも広々。隣にはIHクッキングヒーター。

    現代的に生まれ変わる一方で、家の歴史も引き継がれています。
    キッチンから奥の部屋に続く、格子状の引き戸はもともと使われていたものです。
    トイレの壁材には長持を活用しました。
    土間の奥にはアイランドキッチンとは別に、かまどのある台所が残っています。オーナーは「こっちは遊びみたいなもん」といいますが、まだまだ現役で使えるとのこと。

    改修前から使われていた格子戸。

    改修前から使われていた格子戸。

    長持を使ったトイレの壁

    長持を使ったトイレの壁

    土間の流しは、背が高い人にはちょっと小さいかもしれません。

    土間の流しは、背が高い人にはちょっと小さいかもしれません。

    いい味出てます。

    いい味出てます。

    2階も合わせると7部屋もあり、ひとり暮らしには広すぎてあまり向きません。
    大きなこの家には、かつてオーナーがそうしていたように、大切な家族と過ごす、かけがえのない日常がよく似合います。

    裏口から見える石垣。こんなに間近にあると不思議な感じがします。

    裏口から見える石垣。こんなに間近にあると不思議な感じがします。

    図面